Top / USP経営ハンドブック / 6.USPを創る / 6.13.撤退条件を決める

事業を進めていくと、必ずさまざまな壁に突き当たります。
大きな負債を抱え、取り返しが付かない状況になる前に撤退しなければなりません。
深刻な事態をあらかじめ想定しておくことで、早めに対策を講じることが出来ます。

深刻な事態を列挙する

事業経営が行き詰まるような状況を書き出してみましょう。
「景気が悪化した」というような外部的な要因は含みません。
外部要因に対応することが経営であり、そこを理由にすることは無責任だからです。

  • 商品が売れず返品が多い
  • 商品の認知度がどうしても上がらない
  • コストが掛かりすぎて作るほど赤字になる

深刻な事態が起こる原因を予測する

深刻な時代に陥る原因を客観的に予測してみましょう。
「経営者の経験不足」と言った主観的な言葉を使ってはいけません。

  • 事業化の時期が早すぎた
  • 代理店の開拓がうまくいかなかった
  • コスト構造を見誤った

撤退基準を決める

予測した原因を元に、具体的にどのような事象が起こったら撤退するかを決めましょう。
出来るだけ数値で表現してください。

  • クライアントが半年間付かないとき
  • 預金が1,000万円を切ったとき
  • コスト構造の改善が見込めないことが分かったとき